おしごと

【おしごと】インターンシップ企画提案運用

【インターンシップ企画経緯】

会社説明会などを開催していて、当社の認知度の低さ、学生達の興味分野とのミスマッチを実感した。

学生達が企業に望むのは、「働きやすい現場」「働きたい人達」「働きたい分だけ働く」ことを求めており、また、学生達が会社を評価するのは、一般的な会社の評価である「会社の成長性」「顧客の堅実性」ではなく、自分が理解できる「技術」「環境」「福利厚生」部分でしかないと理解できた。

要するに、学生に理解してもらえない会社は、就職先として、候補にならないということが良く理解できた。現実は、優秀な学生を求めている企業と、働きたい会社かどうかということを判断する学生との間で、情報交換が必要だという結論に至る。

【インターンシップ企画】

目的は、学生達には、企業や業務を知ることができる機会になり、企業としては、企業の認知度の向上と学生達の技術力、社会性を理解する機会となる。また、インターンシップを終了した学生が就職を希望した場合は、選考においてインターンシップ期間の成果を参考にでき、入社した場合は、入社後の研修時間を短縮できる。

目標は、企業としては、定期的に安定した人材の確保を期待する。産学が協力して取り組むことで、相互間の利益になる。また、会社の認知度の向上と学生の社会進出に貢献できるので、企業と学生にも利益になる。

戦術は、研修コンテンツの充実を行う、営業職を志望すれば、マーケテイングを学習して頂き、BtoBのマーケテイングを学習する。また、Webを活用したマーケテイングツールの学習し、HTMLやJAVASCRIPTなどの技術を学習する。技術職を志望すれば、製造業向けのソフトウエアを学習する。CAD/CAM等の製品を理解し、実際にモデリングから加工までを実践し、顧客がソフトウエアを使って何をしているのかを理解する。IT技術者については、開発ツールを学習する。アプリケーション開発の試験などを経験し、.NET系の技術を学習する。

戦略は、インターンシップ(アルバイト契約)を行い、有給での研修を実施する。学生達は、夏休みなどを利用し、アルバイト活動を行い、大学の学費を稼いでいるので、アルバイトと同じようにお金をもらいながら、勉強できる場を提供する。学生達としても、大学に通いながら、企業で働く経験を持つことができ、技術を学習することができ、企業としても、アルバイト契約とすることで、人件費を抑え、アルバイト期間に成果が出れば、それを評価することができる。また、大学と契約を結べは、学期中でも学位を取得しながら、業務経験を持つことができるので、双方間で、メリットがある。

【インターンシップ実績】

2019年度に韓国の鮮文大学と契約し、1学期にインターンシップ生を受け入れた。約3カ月間、学生が営業を希望したので、マーケテイング研修を受けてもらった。詳細は、下記にあるので、参考してほしい。

研修結果:【インターン】ランディングページの作り方

研修内容:【インターン】研修2カ月目スケジュール

2019年度には、夏休みの間を活用し、1名の受入を計画しており、研修内容や研修結果については、作成後に掲載する。

【今後の計画】

今、どこの企業も人材不足であり、求人を出しても募集が集まらない現実がある。しかし、待っていても学生は集まってこないので、学生達が就職したいと思える企業かどうかを判断できる場を提供し、企業としても優秀な人材を確保できる機会になれば良いと思う。

お金をかけないで、求人できる時代は終わった。大手などは、有償で求人広告サイト等を活用し、大量の人材を確保し、企業の競争力をつけてきている。

「社員の能力」=「企業の競争力」になっている時代においては、人材の確保が企業の将来を決定する要素になってきている。製品力から人材力により、企業が競争力を付けることができれば幸いである。

【感想】

このインターンシップを計画・提案・運用を任されてみて、改めて、人材確保の難しさ、会社が抱えている課題を実感することができた。何よりも、課題に対し、企画し、提案すれば、運用を任せてもらえるのは、中小企業ならではと思う。

今回、提案したインターンシップは、採用に直結するのではなく、あくまでも、採用と切り離して、優秀な人材が自社を知ってもらう機会を提供するという目的で実施することで、参加する学生も、企業について、就職意欲が必ずなくても参加することが可能であり、募集するハードルを下げることができた。

最後に、主任の役職にある担当者が、会社から予算を頂き、インターンシップを実施できたことに対しては、画期的なことであると思う。また、大学と企業と学生が相互間で意思疎通を取ることで、産学が協力し、将来的には、MOU等を締結し、産業として活躍できれば良いと考える。

改めて、インターンシップの予算を計上して頂いた会社、インターンシップの学生を紹介して頂いた大学、インターンシップに参加して頂いた学生に感謝する。個人的には、プロジェクトの立ち上げを学習し、実践したことで、自身がついた。一緒に仕事したい思う方とより良い関係性を継続的に維持することができれば幸いです。